#session-02
就活の軸、どんな基準で
会社選びをしていましたか?
Session Member
CHAPTER1
「自分が何をしたいのか」に向き合う事が出発点
K.M
この座談会の為に就職活動を振り返ってきたけど…いざ始まったら真っ白になった。マジごめん(笑)。
N.M
まさか緊張してる?ゆっくり思い出せば大丈夫だよ(笑)。
R.I
じゃあ、まず私から(笑)。私は大学でプログラミング言語を使いコーディングをする情報処理の勉強をしていたんだけど、もともとデザインにも興味があったからいろいろな会社のCADを使った機構設計のインターンシップに参加したんだ。そこからITエンジニアよりも機構設計を行うプロダクト開発のエンジニアに興味がわいてきたんだよね。
N.M
実際エレコムのインターンシップにも参加したの?たしか理系学生向けのプログラムもあったよね?
R.I
そうそう。横浜技術開発センターで行われた5日間のインターンシップに参加した。機構設計の基礎を学んでスマートフォンケースをデザインする実習をしたよ。
N.M
かなり具体的なインターンシップなんだね。普段自分たちが使っている製品を設計するっていう点も面白そう。でも難しいんじゃないの?
R.I
スマートフォンの仕様書に合わせたサイズに設計しても実際着脱するときにゆるかったり固かったりして調整が難しかったかな。でも、実習を通じてやっぱり私は具体的な製品をデザインするのが好きなんだって気づいた。
K.M
プログラミング言語を使ってアプリやWebの見た目や使い方を自由にデザインできると思うけど、機構設計する方が合っていると感じた理由はあるの?
R.I
そうだな~3Dプリンタで自分が機構設計したものが形になっていく過程を体験した時の感動がすごかった。「これだよね!これがやりたかったんだ」って心から感じた。Webやバーチャルなものよりも現実にある具体的なモノを形にできる仕事にモチベーションを感じたのが理由かな。
N.M
具体的なモノに触れるとワクワクする気持ちは私もわかるな。
R.I
共感してもらえてうれしいな。N.Mさんはどんな就職活動の軸で企業選びを始めた?
N.M
私は就職活動を始める時に「何が好きか?」「何をしている時に楽しく感じるか?」という軸で考え始めて、エンターテイメント系の出版社かな?玩具メーカーかな?って感じで幅広く情報収集をしたよ。
K.M
楽しめることを仕事にできるのは最高だけど、エレコムとは少し離れている感じがするのは気のせい?
N.M
そう思うよね。色々な企業を知ることは楽しかったんだけど、それだけでいいのか深く考えてみると「生活に関わる製品を扱う仕事をしたい」「いろいろな人の役に立ちたい」そんな価値観にやりがいを感じられるんじゃないかって気づいてエレコムに出会ったんだ。
R.I
「生活に関わる製品を扱う」って軸は私も共感するな。具体的に製品を通じてユーザーや社会を幸せにしていく仕事って素敵だよね。
K.M
楽しめて、社会も幸せにできる仕事っていいね!


CHAPTER2
自分がイキイキと働くための軸で考えを深めた
K.M
緊張も落ち着いてきたので、そろそろ私も話して良いかな?大変お待たせしました(笑)。
R.I
3人とも具体的な製品に関わる仕事という軸は同じなんだね。実際に見えるもので多くの人に影響を与える挑戦ができることはやりがいあるよね。
K.M
あともう一つあって…それはワークライフバランス!
N.M
今まで硬派なイメージだったけど、急に今っぽくなったね。ワークライフバランスって具体的に何を重視していたの?人によって捉え方や定義が違うから詳しく教えてほしい。まさか仕事はほどほどに、お休みはたくさん欲しいという弱い考え方じゃないよね?
K.M
待って、待って!決して仕事をさぼりたいという意味じゃないよ。でも仕事とプライベート
も自分の時間もしっかり充実させて楽しく働きたいというのが自分の就職活動の軸ではあった。
R.I
仕事とプライベートの両面を充実できるってやっぱり理想だよね。仕事で疲れ果てて休日は家で寝ているだけいうのは私も嫌だな。
K.M
高校までサッカーをやっていたから体力には自信があるんだよね。だからハードな現場でもやれるし結果も出せると思う!だからこそ休日も含めて、毎日を充実できるかが自分にとっては大切なテーマなんだ。実際エレコムのインターンシップや面接で先輩社員の皆さんのお話を伺うとどなたも仕事をバリバリやってプライベートも充実させて楽しそうに見えた。
N.M
理解した!楽しく働きたいよね。仕事って長く継続するものだから刹那的な気持ちよりも良く考えて「ここなら働けそう」という長期的な視点でイメージをするのが大切だよね。楽しく健康的に働けそうっていうのは私もエレコムの先輩社員の方々とお話しする中で感じたな。
N.M
R.I
どうぞ、どうぞ(笑)。
K.M
就職活動を始める前に自分が何をしたいのか考えると、「挑戦する仕事」「影響力を発揮する仕事」というキーワードがでてきた。でもすぐに業種を絞り込むことができなかったからいろいろな企業のインターンシップに参加した。
R.I
インターンシップをしながら業界研究を進めて絞り込んでいったってこと?
K.M
そう、いくつものインターンシップに参加して、具体的な仕事内容や働くことで得られるやりがいを考えていくとメーカー・ITの2つにまで絞り込めた。
N.M
メーカーとITの業種軸の中でどうしてメーカー中心に受けるようになったの?
K.M
挑戦する、自分自身の影響力を発揮するということはどちらの業種でもできそうなイメージはあったんだけど、自分が一番力を発揮できるとしたら具体的な製品をエンドユーザーに提案できるメーカーだってたどり着いた感じかな。だからメーカーを中心に受けていった。


CHAPTER3
「誰と働くのか」決断する時の見えてきたもう一つの軸
R.I
最初はあまり重要視してなかったんだけど、エレコムの選考を通じて大切だと思ったのが人軸。内定までに先輩社員と話をさせていただく中で「こんなエンジニアになりたい!」って思ったし、インターンシップでいただいたフィードバック内容も私にとっては勉強になるものばかりだった。エレコムなら先輩社員の下でトライ&エラーを繰り返しながら挑戦でき、入社後充実して働けるイメージができたんだ。
K.M
わかる!挑戦できる環境って最高!そしてそんな環境で一緒に働く人のエネルギーも大切だよね。選考過程でいただいたフィードバックは私も心に残っている。最終的に入社の決め手となったのも面接官や社長からの言葉が心に響いたからなんだよね。
N.M
エレコムでの就職活動は、あらゆる場面で多くのフィードバックをいただけるし、お互いが理解を深めてマッチしているかを見極める場面だったよね。K.Mさんの心に響いた言葉って聞かせてもらう事ってできる?
K.M
全部は言い尽くせないけど…例えば「しっかり物事を整理しようと努力するのは君の良さだね」など私の人間性を見て評価をしようとしてくれるのが伝わったし、自分のことを見てくれているんだって嬉しかったな。
N.M
二人とも最終的には人で決めているんだね。私もそこに共感するな。「誰と働くのか」っていう軸も大切だよね。そんな先輩社員とエレコムで長く自分のキャリアを実現していきたいな。
K.M
内定までの軌跡を改めてたどってみた時に良かった点や、逆にこうしておけば良かったなってことはある?
R.I
私は情報系=ITという固定概念を持たずに「デザイン」「プロダクト」「機構設計」っていう柔軟な思考でインターンシップをスタートできたのは良かったなって思う。
N.M
わかる。自分の価値観を洗い出して就職活動を進めたことは正解だったな。あと基準ってやりながら変化するものだったんだと2人と話して気づいた。
その一方で、業種や働き方などの条件についても、自分の中で基準を立てておけば良かった。条件マッチングの基準を定めておけば情報収集の段階で迷うことはなかったかな?結果論だけど…。
K.M
でも3人揃って最後に選ぶのはエレコムになったはず。
N.M
R.I
そうそう、きっとそうだよ!(笑)