#session-01
エレコムとの出会いと
入社を決めた理由
Session Member
CHAPTER1
迷いの中で、エレコムと出会い、
自分の価値観を発見していく
自分の価値観を発見していく
Y.S
みんなはエレコムとの出会いはいつだったの?
T.N
冬のインターンシップに参加したのが、きっかけかな。
A.Y
私は、大学のOB・OG訪問のときがエレコムとの最初の出会い。
Y.S
私は、選考前の説明会参加がきっかけだったかな。みんなは初めから電機メーカー志望だったの?
T.N
電機メーカーという選択をするまで、かなり悩んだかな。学校で学んでいるのが家具のデザインで、自分自身も家具・雑貨が好きだから、クラシカルな家具のデザイナーといった選択もあったけど・・・。伝統よりも自分自身で新しい価値観を作っていくことに魅力を感じて、エレコムにたどり着いた感じ。
A.Y
結構、葛藤もあったんだね。
T.N
そうだね、だから多くの情報を集めたんだ。他のメーカーの方に話を聞くと、ずっと同じ製品を担当し続けるという会社も多いみたいなんだよね。そういった会社でプロダクトデザインに携わるという選択もあったけど、配属次第でつくるモノが決まってしまうのは違うなと思った。BtoCの中でも多様な製品に携わって、チャレンジする方が自分らしいと感じたんだ。
Y.S
BtoCをやりたいというのは、私も同じだな。人々の生活を豊かにする仕事には価値があると思うんだよね。
A.Y
私も同じ。実は私も最後まで、自動車業界のBtoB領域でエンジニアサービスを提供している会社と迷った。そんなときに改めて、私は何をしたいのか、じっくり考えたんだよね。私がやりたい仕事や業務の内容を整理していく中で、「具体的にエンドユーザーに影響を与えられるモノづくりがしたい」と納得のいく結論にたどり着いたんだ。
Y.S
モノづくりをする上で、エンジニアがエンドユーザーに快適さを届けられるのは魅力的だよね。
T.N
デザイナーとしても、見た目のデザイン性だけでなく、使用時の快適さも求めていきたいし、そういった製品こそがエレコムらしさだと思うんだよね。
A.Y
そうだよね!おしゃれさや、かっこいいだけじゃないことが大切だと思う。
T.N
エンジニアの二人は理系だし、色々なメーカーの開発職という選択肢もあったと思うけど、多くの選択肢がある中で、どうしてエレコムのエンジニアを選んだの?
Y.S
正直、すごく悩んだ(笑)。
大手家電メーカーと鉄道インフラ開発会社とエレコム3社間でなかなか決めきれなかったんだよね。鉄道も大好きだし…。
A.Y
そういえば、会社見学が一緒だったよね。
Y.S
そうそう、実は「会社見学させてほしい」と採用担当の方に頼んで実現したのが、あの見学会だったんだ。ハードウェア、ソフトウェアに関する設計や品質評価の設備など、開発拠点を隅々まで見学させていただいて、エンジニアの方々がどんな環境で何を考えて開発をしているのか、理解することができたのは有意義な時間だったよね。会社見学をすることで、私自身が働いているイメージを持つことができた。設備が整った環境で仕事をする方が生産性も上がるし、良い環境のオフィスだからこそ開発のための思考も整っていくのだと感じたね。
A.Y
仕事の手順や流れが理解できたのでエレコムで働くエンジニア像が具体的になったよね。それから質問もたくさん対応していただいて、ここなら自分の力を発揮できるんじゃないかって思えたんだ。例えば「本当にユーザー観点でモノづくりできるのか?」など自分の疑問はクリアになった。
Y.S
どの作業スペースで何を行っているのかも見せていただいたから「この空間で企画を考えているんだ」、「この機器を使って実験するのか」など、現場を見学することで発見も多かったよ。
A.Y
エンジニアにとって働く環境は大切だと思っていたから、私もここで開発がしたいって感じた。社内外から技術ノウハウが集まっていて、若手が先輩社員から学ぶ環境が整っているのも凄く印象的だった。
T.N
好きなものよりも、エンジニアとして、何をしたいのか?という価値選択をし、働くイメージもクリアになったということが、エレコムに決めた理由のひとつってことかな?
Y.S
そうだね。会社見学は自分が何をしたいのか整理する良い機会になったし、入社を決めるきっかけにもなったね。
A.Y
働き方に関しての質問にも答えてもらったよね。有給休暇や時差出勤のような制度などを活用して、モチベーションを維持しながら、働けることが確認できたのも良かった。
T.N
自分も先輩社員の方と対話をして、理解できているつもりだったけど、改めて二人から話を聞くことでより多くのことを認識できて良かったよ。ありがとう。
CHAPTER2
エンジニア、デザイナーとしてどうありたいか
考えた先にエレコムがあった
考えた先にエレコムがあった
T.N
さっき「何をしたいか」ってキーワードがでてきたけど、Sさんの悩みは、どう腹落ちしたの?好きなものと実際の仕事というのは、なかなか両取りするのは難しいかもしれないけど・・・。
Y.S
どんなエンジニアになりたいかと考えたときに、多様なものを早いサイクルでリリースする環境は、自分の成長につながると思ったんだ。
T.N
そこはすごく共感する。ひとつの製品が数か月のリリース期間で、年間2,000アイテムをマーケットに出していくのは、ダイナミックだよね。もちろん、ケースバイケースだから、開発に数年かける製品もあるだろうけど。
Y.S
併せて、エンドユーザーと近い距離で開発をしたいという思いもあった。
A.Y
エンドユーザーの気持ちがわかるのは大切だよね。私は家電量販店でアルバイトしていて、エレコムの製品を手に取るエンドユーザーの声や印象も知っているから、それを超えるレベルの製品を作っていきたい。
T.N
エンドユーザー視点で、プロダクトデザインをどう取り組むかということができるのは絶対おもしろいよね。
A.Y
自分が開発に関わることで、エンドユーザーが買いたいものがエレコムだったという状況をつくっていくことが、自社の成長にもつながると思う。それが私自身がチャレンジしたいことかな。エンドユーザーに役立つものをつくりたいんだよね。
Y.S
私も新しいことにどんどんチャレンジしていきたい。自分のアイデアを投稿することも積極的にやっていきたいと思っているんだよね。
T.N
年次や部署の壁を越えて、新製品のアイデアを投稿できる取り組みがあるって、聞いたことがあるけど、それって本当なの?
Y.S
本当だよ。実際に投稿されたアイデアをベースに開発されたマウスがリリースされたこともあるって聞いた。
T.N
自分もアイデア投稿に興味あるんだよね。エレコムの製品カテゴリーにファニチャーがあることは確認していて、家具デザインのアプローチも、自分の提案次第で新しいことができると思っているんだ。
Y.S
家具のデザインを手掛けることができれば、好きなことにも関われるし最高だね。
常にチャレンジするエレコムなら自分次第でチャンスを掴むことができるだろうから、ぜひ頑張って欲しいな!
A.Y
ゲーミングデバイスなどの新領域もあるしね。
T.N
そうそう、eスポーツのマーケットは私たちが想像する以上に成長しているし、目の付け所も面白いなって思った。キッチン周りの新製品も続々リリースしているし、ファニチャーのデザインにチャレンジできるチャンスは必ずやってくる、自ら掴む意気込みで頑張るよ。
A.Y
その想いはすごく大切!
Y.S
ここまでいろいろ話したね。話した内容をまとめると入社を決めた理由って何だろう?
T.N
私はデザイナーなので時間をかけて追求したいと思う一方で、サイクルの早い仕事ができる、ノウハウを早く積める、プレイヤーとしてやり続ける環境があることが、ポジティブに感じた。それが決め手。
A.Y
仕事をするうえで、快適な環境があることが私の会社選びの前提だった。
そのうえで、モノづくりをしたいというきっかけが、家電であり、エレコムだった。
仕事環境や働き方、そして仕事内容も含めて、自分のモノづくりに挑戦できると思ったからかな。
Y.S
私は、新しいことをやりたいという気持ちを応援してくれる会社だと感じたから決断できた。
まだ解決できない問題を製品で解決したいという思いで、頑張りたい。
T.N
実際仕事をはじめたら、努力しないといけない、工夫しないといけないこともたくさんあるよね。きっと。
A.Y
そうだね。
Y.S
エンジニアが所属する開発拠点が始動して、数年しかたっていないので、若い組織もあると聞いている。自分自身で創り上げていく必要があるなと覚悟もしているよ。
A.Y
エンジニアとデザイナー、協力することも多いと思うから、色々情報交換して、お互いレベルアップしていこうよ。
T.N
そうだね、自分の価値観や軸に一貫性を持ちながら、多様な製品・新しい製品開発など、やりがいある仕事を一緒にできたら面白いよね。
Y.S
わくわくするよね。これからもよろしく!