語学力と数字を「読む」力を活かし、
就職活動中に調達職に進路変更。
商品調達課に配属され4年目を迎え、現在はメモリーやストレージ関連製品、ネットワーク製品を主に扱っており、在庫調整や仕入計画、原価の交渉、サプライチェーン・マネジメントの改善を行っています。家電量販店を訪れて当社製品の売場を見ると、「自分が発注しなければ、在庫はおろか、店頭にも当社製品が並ぶことがないのだな」と調達の仕事がいかに重要であるか、つくづく感じています。また、他社製品と比較して、価格や原価交渉、仕入れ先の見直しなどの改善策も考えています。
こう言うとオン・オフ関係なく常にアンテナを張っていて、さぞかし調達職一筋という感じに聞こえるかもしれませんが、実は就職活動では、調達職を希望していませんでした。初めは営業職で活動していたのですが、エレコムグループの面接で調達職としての可能性を見出され、語学を活かせる仕事ができるのではと思い、進路を変更しました。
私は大学時代、中国とオーストラリアに留学していました。高校までは理系が得意でしたが「大学では語学を身に付けたい」と文系に進学しました。今となってはそういった留学経験と、もともと得意としていた数字を「読む」力が調達職に向いていたのではないかなと思います。