自ら考え、
行動することで結果を出し、
人としても営業としても
成長していく。
C.Tさん
2020年度入社
量販首都圏営業部　量販首都圏第１支店

自分本位ではない
お客様目線での売場づくりを目指す。

量販営業の仕事は、家電量販店や大学生協、ディスカウントショップなどに当社製品を置いていただく提案をすることがメインの業務です。また、製品をただ売るのではなく、売れるための魅力ある売場づくりや売れる仕組みを提案することが私たちの仕事です。

私は、首都圏にある大手量販店を担当しています。まだ2年目なので手探りの日々ですが、一人でも多くのエンドユーザーに当社製品を手に取っていただけるよう、お客様のご要望を伺いながら、両者に満足していただける売り場づくりを目指しています。

例えば、製品説明やキャッチコピーなどを書いた、売場に設置するポップやパネルなどの販促ツールは自分で考え、製作しています。製品のおすすめを書くだけではなく、エンドユーザーが製品を使うシーンを想定し、いかに便利で快適な暮らしを実現できるかといったことも掲示します。そうすることで、エンドユーザーが売場で使用シーンを使う場面をイメージしやすくなり、購入の機会に繋がると考えるからです。

売場づくりの際に心掛けていることは、来店されるエンドユーザー目線に立つこと。もしかすると、エンドユーザーの中には製品自体を知らない方もいらっしゃるかもしれません。そういったことも念頭に置いて、自分が売り込みたいことを前面に押し出すのではなく、エンドユーザーにとって必要な情報が分かりやすく表現できているかどうかを意識しています。

量販営業は店舗訪問する機会が多く、時には来店されるエンドユーザーを自分で売場にご案内することもあります。つまり、エンドユーザーの生の声をダイレクトに聞くことができるため、求められている情報やより伝わりやすい説明はどういったものかを実感することができます。店舗で知り得た内容は上司にすぐ報告・相談して、売場に反映させます。幸い上司は、やりたいと申し出たことに対して背中を押してくれるので、次の行動へのやる気に繋がっています。

挑戦、失敗、改善を繰り返しながら
最良の結果を導いていく。

昨年よりも担当するお客様の規模が大きくなり、さらに店長への商談も任せてもらえるようになりました。店舗の規模が大きくなると、私が担う売上金額も拡大します。まだ2年目ですが、何千万円単位の大きな売上金額に責任を持たせていただけることに緊張はしますが、今まで以上にやる気が芽生え、積極的な行動や提案に繋がっています。

頭で考えるだけではなく、失敗しながらでも実践し続けることで得られるものがあると思っています。失敗してもそれを糧に次の行動に移すといったことを繰り返した結果、商談の成功率が上がり、売上金額も大きくなるなど、結果が目に見え始めています。

私は自分で考えて行動したいタイプなので、就職活動の時も、やりたいことができる社風の会社を求めていました。エレコムグループの会社説明会に参加した時、「能動的に動ける環境がある」と知り、迷うことなく志望しました。特に、量販営業は自ら行動した結果が、早ければ翌週には売上の数字となって現れます。そしてその結果を受けて、次にすべきことをどんどん行動にしていくことができます。今はまだ経験値が浅いため、上司や先輩の力を借りることも多いですが、手取り足取りの指導ではなく、自分で考え、自分で行動できる選択肢を与えてくれるので、自分らしく働くことができています。まさに私が求めていた、自分で考えて行動できる職場環境です。

一度失敗しても簡単に諦めたり落ち込んだりすることはあまりなく、アプローチ方法を変えて、何度もトライします。例えば、1年目に担当していたお客様先でのこと。売場責任者の方を怒らせてしまったことがありました。すぐさま店舗に向かい、ご要望を伺って即実行。そういったことを何度も繰り返し、信頼の回復に努めた結果、今では「エレコムさん」ではなく、「Tさん」と名前で呼んでいただけるまでの関係性を築くことができました。

時代の流れをいち早く掴み、
訪れたくなる魅力的な売場を提案する。

スピード力がエレコムグループの魅力のひとつ。毎月新製品が100～300アイテム登場するということでも実感していますが、直属の上司や先輩の働き方を見ていても、判断や行動が迅速で、毎日圧倒されています。さらに、世間のニーズや流行りに敏感で情報収集が早く、頻繁に情報共有してくださいます。

私たち量販営業は、そういった社会の流れを早く掴み取り、店舗に対してどう働きかけることが最適なのかを考えて行動しています。社員それぞれが日々の活動記録を付けているのですが、単なる報告書ではなく、営業戦略や売場づくりのための情報源としても活用できるため、私にとっては貴重な勉強ツールのひとつです。毎日欠かさず確認し、自分の営業活動に活かしています。

量販営業の仕事にやりがいを感じていますが、コロナ禍でその行動は制限されました。担当する量販店も大打撃を受けたのを目の当たりにし、感じたことがあります。オンラインショッピングは便利ですし、今後も購入手段の主流として拡大すると思いますが、店舗で買うメリットは存続すると考えます。

実際に目で見て商品に触れ、納得して購入する。その安心感や満足感は実店舗ならではのこと。だからこそ量販営業の私は、今までよりも一層、エンドユーザーに実店舗で買うメリットを感じていただける努力をする必要があります。店舗に足を運んでいただける動機付けを考え、売場づくりをさらに盛り上げていきたいと思います。

3年目以降はさらに大きな規模のお客様を担当して、今まで以上に自分で考えて行動し、結果を出すことに貪欲でありたいです。売上を上げるという数字的な結果はもちろんのこと、同じ量販営業の同僚に一目置かれるような売場づくりや商品展開の提案を発信していきます。

「思考と行動」×可能性＝

自分でしっかり考えを深めること、その思考を具現化するために行動すること。この繰り返しで、最良の結果を導き出せる可能性が様々な方向に広がっていくと考えます。また、エレコムグループの社員は、一人ひとりが行動的なので、自分の強みのひとつでもある「行動力」を活かせる可能性を大いに感じています。