ELECOM RECRUITING 2017

ターニングポイント
History
#2

ゼロからスキームを構築し、
新ビジネスを起ち上げる。

Profile

高本 一平

商品開発部 新規ビジネス開発課
課長
2000年入社

PCサプライメーカーから、
ソリューション型企業に向けて。

 エレコムの事業の中心は、PCサプライやスマホ関連アイテム、ネットワーク製品の製造・販売です。私はそれ以外の新規事業の起ち上げを担当しています。一つめはソフト事業。アプリの開発です。二つめはWi-Fi環境の構築。工事も含めたWi-Fi環境整備を行います。三つめがネットワークカメラの提案です。あまりエレコムのイメージにないかもしれませんが、以前からこれらの事業はスタートしていました。しかし、競合の多い既存業態への新規参入はスムーズにいきません。
 ではどうするか。我々の強みを活かして提案することにしたのです。それは、モノ+サービスです。モノから提案し、サービスに繋げる。Wi-Fiの提案では、まず我々のネットワーク製品から提案し、そこに工事や保守サービスを付加する。監視カメラにSIMカードを搭載し、簡易的な防犯環境として提案する。エレコムの強みと市場ポテンシャルを融合させ、オールインワンで新たな価値を提案していくのが、新規ビジネスの仕事のおもしろさなのです。
 さらにこの事業が、エレコムがPCサプライメーカーであるだけではなく、ITを活用したソリューション型企業への進化を図る第一歩になると思っています。

選択し、集中する。
散らかった糸を、一本に紡ぐ。

 新規ビジネス開発課に着任したのは、半年ほど前です。すでに様々な案件が進んでいたのですが、課内のメンバーが各々で動いており、チームの中で業務の選択と集中が上手くできていませんでした。そこでパートナー企業と協力し、やるべきことを少しずつ整備していったのです。その中でも難しかったのが、新規ビジネスを社内に認知させていくことでした。「モノにサービスを加えたビジネスをやれば、エレコムがもっとよくなる」と説明しても、当社で製品以外を売ることは初めての試み。他部署との連携が必須にも関わらず、なかなか理解を得られません。他部署の方に何度もプレゼンして回りました。やがて「では、こうすればいいのでは?」「それならこのやり方がある」といったアイデアが社内から出始め、徐々にカタチになっていったのです。実は私自身は、アイデアを出すのが苦手。部下のほうが上手です。私は部下のアイデアを集めて選択し、ビジネスモデルとして構築していく。散らかったモノを整理し、カタチにしていくことが得意みたいです(笑)。

ひとつの成功に、満足しない。
次の新しいビジネスモデルを求めて。

 入社してエリア営業から始まり、法人営業、通販、営業企画などを経験しました。今の仕事の前は、カタログ通販やウエブ通販の開拓を担当していました。最初は商品単体を提案するビジネスであった通販向け営業を、営業施策やコラボ商品を提案するまでにし、2年でひとつの事業として成長させることができました。その時のノウハウが、今役立っていると思います。
 市場を分析し、ターゲットを発見した上で価値ある新しい提案をどうカタチにしていくか。あと2~3年はかかると思いますが、今の新規ビジネスをエレコムの柱のひとつとして成長させたいと思っています。業務フローを確固たるものにできれば、次の人に引き継いでも仕事を進められる。それが、ビジネスモデルの構築だと私は考えます。
 事業の柱が増えていけば、エレコムはもっと強固に、もっと大きく成長できるはずです。その次の目標もあるんですよ。グローバルです。ゼロから構築する点では、国内でも海外でも一緒だと思います。おそらく今まで以上に挫折を味わうでしょうが、それも謙虚に受け止めながら、常にチャレンジャーであり続けたいです。